Hiroko Hagio

萩尾ひろ子

花の解剖学から興味を持ったという、神秘的で有機的なフォルム。それは、まさか、一枚の金属のプレートを、細部まで金槌で叩いて作られているという。圧倒的な表現力、彼女にしか成し得ない、花の、まるで見てはいけない部分を覗かせて頂いたような、淫靡で秘め事のようなフォルム、自然への敬意、表敬、畏怖のようなもの。熱から生み出される、温めて叩いたものから生まれる、計り知れないほどの温もり、手仕事の美。

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